数学みたいに明確な答えを出せないのが歴史のいいところ

久しぶりに歴史好きには興味をそそられる記事がスマホのトップに出ていたので思わず読んでしまった。本能寺の変の「本当の裏切り者」は誰なのかという記事である。

一般的には心身共に追い込まれていた明智光秀が、豊臣秀吉の中国地方の毛利氏を倒すための応援に向かう途中に踵を返し200人足らずの織田信長のいる京都の本能寺を襲撃し、織田信長を倒したものの明智光秀も中国地方から光速で戻ってきた豊臣秀吉の反攻に応戦する準備も整わないまま山崎・天王山の戦いに敗れ敗走する途中に殺されてしまう。俗にいう三日天下に終わって歴史上裏切り者扱いの汚名だけが残ってしまったというのが通説である。

この記事では明智光秀の立場を利用して織田信長を殺して天下そして権力を握ろうとした黒幕は、徳川家康・豊臣秀吉・毛利氏に仕えていた安国寺恵瓊・石山本願寺に代表される仏教勢力そして天下を取り戻そうとした京都の公家達など挙げられていてどれも確かな史料がないのであくまで推測の域を超えてないが、読んでいてどの説も説得力があって久々に日本史を勉強した気分になり嬉しかった。

歴史のいいところは題にも触れているが、明確な答えが存在しなくてもそれはそれで物語として歴史のロマンと感じて許されるのだ。源義経が衣川で死んでおらず中国に逃げてチンギスハーンとして生きていたとか真田幸村は大阪夏の陣で戦死せずに鹿児島の方まで落ち延びてそこで生涯を終えたとか史実が書物でしかない以上色々な説が出るのもある意味歴史のいいところだと思う。小さい時歴史の百科事典を読んで楽しかった思い出が久しぶりに頭の脳裏に浮かんできてなんか嬉しくなって記事を書きました。http://www.xtreme-modders.org/